新着情報
2016年
2016年11月30日
大阪府堺市での無形文化遺産国際シンポジウムの開催
2016年11月19日、「無形文化遺産国際シンポジウム―技と心を受け継ぐ―」が大阪府堺市のサンスクエア堺にて開催されました。IRCIの開設5周年という機会を捉え、無形文化遺産を保護し、次世代へ継承することの意義について考える一般公開の本イベントには、200名を超える幅広い年齢層の方々がご来場くださり、テーマへの関心の高さがうかがえました。 松浦晃一郎氏(前ユネスコ事務局長)による基調講演「無形文化遺産と私たち」では、ユネスコにおける文化遺産保護の取り組みや、地域に根ざした無形文化遺産の保護の大切…
2016年11月30日
2016年度IRCI国際専門家会合の開催(2016年11月)
2016年度IRCI国際専門家会合が、2016年11月18日から19日にかけて、サンスクエア堺にて開催されました。本会合には、アジア太平洋地域の14カ国から無形文化遺産(ICH)の専門家が招かれ、ユネスコ北京事務所や文化庁からの陪席を含め、計25名が出席しました。 1日目には「アジア太平洋地域の無形文化遺産保護に関する最新の研究動向と課題」として、ニュージーランド、パラオ、ネパール、スリランカ、日本、モンゴル、バヌアツ、ミャンマー、カンボジア、マレーシア、そしてイランといった11カ国のICH保護…
2016年11月21日
「アジア太平洋地域の無形文化遺産保護と災害リスクマネジメントに関する予備調査」事業にて第2回ワーキンググループ会合開催(2016年11月)
2016年11月11日、IRCIは東京文化財研究所にて「アジア太平洋地域の無形文化遺産保護と災害リスクマネジメントに関する予備調査」事業の第2回ワークンググループ会合を開催しました。この会合では、様々な学問領域から災害研究に携わる外部専門家を招き、事業発展の可能性やアプローチについて意見交換を行うことを目的としています。第2回会合には、国立民族学博物館の林勲男准教授を話題提供者として招き、「災害文化と無形文化遺産の継承」のタイトルでご報告いただきました。本会合には、岩本渉所長(IRCI)、山梨絵…
2016年11月21日
自然災害事業でのバヌアツ・フィジー予備調査(2016年10月)
IRCIでは2016年4月より、新規事業「アジア太平洋地域の無形文化遺産保護と災害リスクマネジメントに関する予備調査」を実施しています。この事業の一環として、対象地域における災害リスクマネジメント及びその文脈での無形文化遺産の現状を把握することを目的として、10月下旬、IRCIの調査チームがバヌアツとフィジーを訪問しました。 バヌアツへは、野嶋洋子アソシエイトフェロー(IRCI)およびメレディス・ウィルソン氏(ステップワイス・ヘリテージ・アンド・ツーリズム、オーストラリア)の2名がIRCIより派…
2016年10月20日
ウランバートルでの2016年度北東アジア無形文化遺産保護会議への出席
2016年10月10日~12日、「2016年度北東アジア無形文化遺産保護会議:無形文化遺産の保護の理解増進におけるメディアの役割」(主催:ユネスコ北京事務所、アジア太平洋無形文化遺産国際情報ネットワークセンター(ICHCAP)〔韓国ユネスコカテゴリー2センター〕、共催:モンゴルユネスコ国内委員会、協賛:モンゴル文化遺産センター)がモンゴル・ウランバートルにて開催されました。アジア6カ国から30名以上の各国政府、研究機関、メディア関係者が集い、日本からは文化庁、日本放送協会(NHK)関係者、IRC…
2016年10月7日
11月19日 無形文化遺産国際シンポジウムー技と心を受け継ぐー開催のお知らせ
独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、本年11月19日に大阪府堺市において、文化庁及び堺市との共催により、「無形文化遺産国際シンポジウム―技と心を受け継ぐ―」を下記のとおり開催いたします。 1. 趣旨 アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)は、平成23年10月1日に堺市に開設されてから5周年を迎えます。この機会を捉え、無形文化遺産を地域で 保存し次世代へむけて受け継いでいくことの意味、また、無形文化遺産が我々の生活において果たす役割を、「技」と…
2016年10月7日
第五回IRCI運営理事会の開催
第五回IRCI運営理事会は、2016年9月28日、大阪国際会議場にて開催されました。運営理事会には、理事10名の出席に加え、外務省、文化庁、中韓の無形文化遺産に関するユネスコカテゴリー2センター(ICHCAP, CRIHAP)など7組織から17名が陪席しました。 今回の理事会では、以下の項目について審議し、承認しました。 1. 2015年度事業報告および決算報告 2. 2016年度事業進捗および予算 3. 2017年度事業計画案および予算案 翌日には、エクスカーションでは、ユネスコの無形文化遺産…
2016年9月1日
報告書・出版物の更新
報告書・出版物に以下の資料を追加し、PDF形式で閲覧可能になりました。 Proceedings of 2015 IRCI Experts Meeting on Mapping Project for Intangible Cultural Heritage (ICH) Safeguarding in Asia and the Pacific (8-9 December 2015, Bishkek, Kyrgyz Republic) (英語版のみ)
2016年7月27日
ICOMミラノ大会への出席
2016年7月3日~9日まで、3年に1回開催される国際博物館会議(International Council of Museums:ICOM)大会がイタリア・ミラノにて開催された。IRCIからは岩本渉所長および三島貴雄係長が出席した。無形文化遺産に関しては、CIDOC(ドキュメンテーション)部会において無形遺産(Intangible Heritage)のテーマの下、発表議論が行われた。次回2019年の開催地は京都であり、日本では初めてのICOM大会が開催され、博物館の今後のあり方について議論が行…
2016年7月27日
無形文化遺産と自然災害に焦点をあてた新規事業の始動
第4回運営理事会の決定に基づき新たな中期計画(2016-2020年度)が採択され、事業活動の柱のひとつとして「無形文化遺産保護と災害リスクマネジメント」が掲げられました。これを踏まえIRCIでは、この新たな領域に取り組むための第一段階として、今年度4月より新規事業「アジア太平洋地域における無形文化遺産保護と災害リスクマネジメントに関する予備調査」を立ち上げ、東京文化財研究所の無形文化遺産部との連携により、事業を効果的に進めています。 事業初年度となる今年は、アジア太平洋地域における災害リスクマネ…
2016年6月21日
第4回無形文化遺産に関するカテゴリー2センター会合開催について
ユネスコカテゴリー2センター(ユネスコの賛助を得てその方針に従った活動を行う機関。以下、C2センター)であるIRCIは、第4回無形文化遺産C2センター会議に、岩本渉所長および児玉茂昭アソシエイトフェローを代表として参加した。この会議は、無形文化遺産保護条約第6回締約国会議の開催に合わせて、6月3日にユネスコ本部(フランス・パリ)で開催され、IRCIを含む世界の7つの無形文化遺産保護にかかわるC2センターが集まった。会議では、無形文化遺産保護条約に関する方針や活動の最新の状況がユネスコから共有され…
2016年6月21日
東京シンポジウム「文化遺産を考える」に紹介されました。
2016年5月14日に東京国立博物館平成館大講堂にて行われた、標記シンポジウム(参加者225名)にて、IRCIが紹介されました。 また、ロビーではIRCIの活動に関するパネルが展示されました。 共催:堺市・独立行政法人国立文化財機構、 後援:文化庁、国立民族学博物館、北海道博物館、 百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議)
2016年6月21日
佐藤禎一元文部事務次官がIRCIを訪問しました。
2016年4月28日、佐藤禎一元文部事務次官(国際医療福祉大学教授)がIRCIを訪問しました。 IRCI設立に向けて、ユネスコ日本政府代表部特命全権大使として協定成立に向けての交渉など、 多大な尽力をした佐藤元文部事務次官にとっては、堺市博物館内のIRCI事務所の訪問は初めてとなりました。 岩本所長より職員全員の紹介、現在の事業についての説明を受けたのち、今後の課題について意見交換を行いました。
2016年6月21日
タイのマハー・チャクリ・シリントーン王女人類学センター(SAC) 代表団がIRCIを訪問しました。
2016年4月12日、タイのマハー・チャクリ・シリントーン王女人類学センター(SAC)所長ソムスダ・レヤヴァニジャ博士をはじめとする13名の代表団が、IRCIを訪問しました。IRCIからは大貫美佐子(副所長)、児玉茂昭(アソシエイトフェロー)、薗田郁(アソシエイトフェロー)が出迎え、SACと双方の活動についての情報を交換し、今後の協力について話し合いました。SAC は、2012年にタイでの国際研究セミナー開催のために、IRCIが開所して初めて協力関係を構築した海外の研究機関であり、今回の訪問は今…
2016年6月21日
IRCIの研究データベースを更新しました。
2015年度のマッピング事業で実施した文献サーヴェイに参加した研究者等の協力により、「研究データベース」を更新しました。この更新で収録情報件数は1000件を越え、また現地語(ウズベク語・タイ語・タジク語・ベトナム語など)によるレポートや論文の情報を、英文要旨を含めて閲覧できるようになりました。
2016年6月21日
報告書・出版物を更新しました。
報告書・出版物に以下の資料を追加し、PDF形式で閲覧可能になりました。 IRCI Second International Workshop on the Study of Legal Systems Related to Intangible Cultural Heritage in the Greater Mekong Region (Toyama, Japan 17-19 December 2015) (英語版のみ)
2016年4月28日
新所長が就任しました。
新所長が就任しました。 4月1日付で岩本渉氏が新しいIRCI所長に就任しました。 文部科学省、ユネスコ本部での豊かな経験を有する岩本氏を中心とする 新たな体制のもと、IRCIは調査研究活動の一層の進展に努めていきます。
2016年3月28日
ベトナム・ドンホー木版画に関する事業の最終討議が東京で行われました。
IRCIは2013(平成25)年度より、ベトナム文化芸術研究院(VICAS)との連携のもと、「ベトナム・ドンホー版画を事例とする無形文化遺産のための保護措置の研究」と題した事業を実施してきました。その事業最終年度の活動として、最終報告書出版に向けた編集会議を行いました。黒田記念館及び東京国立博物館で行われたこの集中的討議のため、2月15日‐18日の期間、VICAS研究者2名とドンホー村の木版画家1名が東京を訪れました。会議のなかでは、事業成果についてのまとめや今後のVICASとIRCIとの協働に…
2016年3月28日
シンガポールにて、IRCI研究事業に関連する発表が行われました。
無形文化遺産専門家Susan McIntyre-Tamwoy氏がシンガポールを訪問し、IRCIが氏に委託した現地調査の成果を含む発表を行いました。 2016年1月25日には、南洋理工大学で開催された第3回シンガポール遺産科学会議にて、国境にまたがる無形文化遺産と2003年条約の課題をテーマとした発表を行いました。また1月27日にはシンガポール国立博物館で国家遺産局のメンバー等に対し、東南アジアの文化財保護における法的及びその他のメカニズムについて発表を行いました。この発表は、氏が協力したIRC…
2016年3月4日
ICOMOSコロキアムに参加しました。
2016年3月4日、パリで開催されたICOMOS主催のコロキアム“Post-Trauma Reconstruction”にて、大貫美佐子がスリランカ及び東ティモールを事例とする紛争・内紛後の無形文化遺産の再活性化についての調査研究から考察する「復興の基軸」について発表しました。午前中のプレゼンテーションに続き、午後はグループに分かれて関連する具体的なテーマで討議を行い、その成果を発表して終了しました。コロキアムにはケンブリッジ大学やスタンフォード大学でこのテーマを扱う研究者や、国家の無形遺産が危…
2016年2月29日
文化遺産国際協力コンソーシアムで発表を行いました。
IRCIアソシエイトフェローの児玉茂昭が、2016年2月29日、東京文化財研究所で開催された文化遺産国際協力コンソーシアムの企画分科会にて、2015年度のマッピング事業(「無形文化遺産の保護に関する研究のマッピング」)の成果について報告を行いました。発表のなかでは、アジア太平洋地域の17ヶ国について実施した無形文化遺産保護研究の体系的サーヴェイと、その成果をIRCIの研究データベースを通じて共有することの意義に焦点をあて、今後の事業継続に有効なコメントを得ることができました。 問い合わせ先:児玉…
2016年2月24日
IRCIの研究事業強化のため、研究者がベトナムとカンボジアを訪問しました。
「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」をはじめとするIRCIの研究事業における協力機関との連携強化と情報収集のため、IRCIはSusan McIntyre-Tamwoy氏(Extent Heritage)とKatie O’Rourke氏(Katie O’Rourke Consulting)の2名の研究者をベトナム・カンボジアの2カ国に派遣しました。2016年2月17日から24日にかけて、両名は各国の研究機関、文化遺産関連のNGO、政府部局等を訪問し、IRCIが作成した質問票を元に、…
2016年1月27日
メコン法整備支援ワークショップを富山県で開催しました
2015年12月17日から19日まで富山県民会館にて、「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」事業の第二回ワークショップを開催、8ヶ国から23名の専門家が参加しました。 このプロジェクトは、2014年度から2016年度までの研究プロジェクトとして、IRCIが実施するものです。いまだ無形文化遺産の保護の法的枠組みが整備されていない、社会的・経済的・政治的な枠組みが異なるメコン地域の諸国において、行政官や関係機関から聞き取りなどの現地調査と分析を行い、現地専門家とともに対応策を考える還元…
2016年1月26日
マッピング事業国際専門家会合をビシュケク(キルギス共和国)で開催しました(2015年12月)
IRCIは、2015年12月8日から9日まで、キルギス共和国の首都ビシュケクにおいて、「無形文化遺産の保護に関する研究のマッピング」事業の国際専門家会合を開催しました。この会合には、オブザーバーも含め、アジア太平洋地域の11か国から17名が参加しました。 この事業は、IRCIがその研究事業の中核として2013年度から実施しているものです。IRCIは、この会合に先駆けて、アジア太平洋地域の17か国を対象に各国の研究者や研究機関と連携し、無形文化遺産の保護に関する調査研究についての文献調査と現状把握…
2016年1月22日
報告書・出版物を更新しました
IRCIウェブサイトの報告書・出版物を更新しました。 2013年1月に実施した国際研究集会の報告書「2013 IRCI Meeting on ICH Evaluating the Inscription Criteria for the Two of UNESCO’s Intangible Cultural Heritage Convention (Final Report)」(英語のみ)、及び2013年10月に実施した東ティモールの行政官向けスタディツアーの報告書「2013 Study T…
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