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2024年12月4日

「若手研究者育成のための出版プログラム」第2回オンライン・ワークショップを開催しました(2024年10月29日)

「若手研究者育成のための出版プログラム」の第2回オンライン・ワークショップを10月29日に開催しました。「アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のための研究フォーラム」事業の一環として、10月1日開催のキックオフ・ワークショップで始まった本プログラムは、英語での研究成果発表を支援することで、国際的水準で無形文化遺産保護のための研究に取り組む若手研究者を育成することを目的としています。

第2回目となるオンライン・ワークショップは、プログラム参加者として選ばれた7名の若手研究者を対象に、個別の指導にあたる研究者、フォーラム企画委員等が参加しました。3つのセッションで構成し、前半の2セッションはゲスト講師による講義となっており、最終セッションでは、7名の若手研究者それぞれが提出した論文概要を基に、参加者間で議論を行いました。

セッション1では、ユネスコチェア・プログラム「高等教育におけるコミュニティ主体の調査と社会的責任」共同責任者のラジェシュ・タンドン氏(インド、Participatory Research in Asia創設者兼会長)が「なぜ誠意のあるコミュニティ連携が重要なのか?」と題して講演し、成果をコミュニティへ適切に還元することのできる研究が求められることを強調しました。セッション2では、キックオフ・ワークショップでの学術英語論文執筆に関する講義の続編として、ポール・ナーニー氏とスーザン・ロペス=ナーニー氏(共に、研究出版のための執筆コンサルタント)が、「戦略的な論文執筆プロセスにおける後期計画と草稿作成」、および「(出版可能な)学術英語の特徴」について、それぞれ講義しました。

今回のワークショップの中核となるセッション3では、ハナフィ・フシン氏(マレーシア、マラヤ大学名誉教授)の司会のもと、各参加者が5分程度で自身の論文概要について説明し、指導者や企画委員、ゲスト講師などから論文執筆に向けての助言や提案を貰うなど、意見交換を行いました。プログラム参加者は、2回のワークショップを通して得られた知見や意見などを参考にしつつ、12月中旬の提出期限に向け、研究論文を執筆します。

  • 講師のタンドン氏と参加者(Q&A)

  • プログラム参加者、メンター、ワークショップ講師のみなさん(一部)

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