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2025年3月13日
国際会議「無形文化遺産保護研究の新領域」にあわせ「若手研究者育成のための出版プログラム」対面ワークショップを開催しました(2025年2月12日及び14日)
「アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のための研究フォーラム」事業の一環として2024年10月から開講している「若手研究者育成のための出版プログラム」では、これまでに2回のオンライン・ワークショップと、口頭発表準備のためのオンライン講習を実施してきました。
今回、国際会議「無形文化遺産保護研究の新領域」の開催にあわせて本プログラム参加者たちが来日し、特別セッションでの口頭発表と、その前後2回のミーティングからなる対面ワークショップに参加しました。本ワークショップは、国際会議での口頭発表の機会を提供し、無形文化遺産研究の第一線で活躍する研究者たちから質問やフィードバックをもらうこと、また、直接の交流を通して研究者としての自覚を育み、この先に提出を控えている研究論文をより良いものへと仕上げる意欲を高めることを目的に実施しました。
2月12日の第1回ミーティングは、参加者とメンターが初めて直接顔を合わせる場でした。和食を楽しみながら和やかに自己紹介などをしつつ、翌日からの国際会議への期待やこれまでのオンライン・ワークショップに対する意見交換を行い、理解を深めました。国際会議2日目(2月14日)の特別セッションでは、全員が口頭発表を行いました。事前に受けたオンライン講習が功を奏し、どの参加者も明瞭でまとまった口頭発表を行うことができ、踏み込んだ質問にも落ち着いて応答していました。セッションの後は、大阪市内の会議室に場所を移して、メンター、フォーラム企画委員を交え、口頭発表の振り返りを中心とする第2回ミーティングを行いました。参加者それぞれからの感想を聞きつつ、企画委員からは、第2回オンライン・ワークショップでの論文概要説明から、非常に大きな成長があったとの称賛の言葉もありました。また口頭発表の時間を短めに設定したことで、参加者は自身の論文の核とすべき部分を見出し、発表内容を整理することができたようでした。
メンターや企画委員からは、今回の対面ワークショップを含むこれまでのプログラムの経過に対し、非常によい構成となっていて、今後の成果に期待が持てるとの高い評価を得ました。国際会議とワークショップを終え帰国した参加者は、論文出版というプログラムの次の段階に向け、早々に研究論文を仕上げる予定です。
参加者集合写真(第2回ミーティング会場にて、2025年2月14日)
国際会議で口頭発表する参加者(2025年2月14日)
第2回ミーティングの様子(2025年2月14日)